ボン パフューマ―「201」| 良い香りはおまけにこそありました

初めて香りを楽しむために購入した香水「003」は残念ながら合いませんでしたが、003を買った時についてきたおまけ香水「201」がいます。そして、まさかのおまけちゃんが良い香りでした。 201のノートは以下の通りです。

『キーノート:グリーンアップル/ リリーオブザバレー/ ペアー

グリーン味を感じる、いきいきと輝くようなフローラル フルーティの香り。甘くジューシィなアップルとペアーから幕開けします。続く、マグノリアとリリーオブザバレーが織りなすフローラルノートをムスクが柔らかに束ねます。』

フルーティー系なうえにペア―と青りんごがキーノートとなるとかなり甘そうな組み合わせですが、これが思いのほかそうでもなく、華やかに香りつつも甘ったるくなりませんでした。これはもしかすると、私の肌がスウィートではなくおそらくムスクが混じったウッディ寄りだからかもしれないし、香水をつけた時期が冬だったからかもしれません。

というのも冬は低温のせいで香水が揮発しにくく、香りが夏よりもきつくなりにくいからです。そのため、夏は足首など体温があまり高くならない場所に付けた方がいいかもしれませんね。

ニッチフレグランスはこだわりや個性が強いものが多く、大量生産の香水とは香りが被りにくいものも多々ある分、香りの構成も複雑なものが多い印象です。 しかし003と201を試した感じでは、ボン パフューマ―は重ね付けを推奨していることもあってか比較的複雑すぎず、透明感のある香りだと思うので、自分に合うものがいくつかあれば季節に応じて使い分けるのも面白いかもしれません。