2月はまだまだ厳しい寒波が続いて
起きるのもつらい日々ですが、
みなさん体調はだいじょうぶでしょうか?
湯上りにゴソゴソ用事をしていると、
足が冷えてつらいわー><になるので、
そんな時にグリューワインを飲むのが
プチマイブームとなっております。
スパイスの独特の香りがしますが、
飲むと足先がポカポカしてきますよ^^
興味がある方はお試しあれ☆
さて、冒頭からお酒の話をしてしまいましたが
今回は消しゴムの小話です。
今は絶賛デジタルイラストの練習中ですが、
アナログで描くときもあるので、
おだんごはどんな消しゴム使ってんねん?を
追っていきたいと思います。
使用感は好みが大きいので、
へーなるほどねー程度の気持ちで
お付き合いください。
ド定番のプラスチック消しゴム
今までで最も使っている消しゴムは
みんな知ってる定番中の定番、
「MONO」です。
ちょっと硬めなので鉛筆はもちろん、
シャーペンも紙を汚さず
キレイに消せます。
それに、だいたいのコンビニで売ってるので、
「あ、在庫切れたわ」というときも
すぐ手に入るのでちょうどいいです。
そしてもう一つ、おもに使っているのは
「PILOT」です。
実はこれを手に入れる前に
探していたのは「まとまるくん」です。
MONOよりも消し心地が柔らかくて、
消した時に紙を汚さないように、
もっと消しカスがまとまるタイプが
欲しいと思っていました。
でも、いざ買いに行くとない!
行きつけの文具店に行ったけどない!
単に品切れなのか品番がなくなったのかは
わからないですが、ないものは仕方ないので
他によさそうなものを探しました。
角がたくさんあって細かいところが
消せるというのがあったけど、
角が丸まったらフツーの消しゴムだし
固すぎると使いにくいのでやめました。
ほかにも、細かい粒子が入ってて
よく消せるというのもあったけど、
これも紙傷つけないかな?という心配から除外。
鉛筆画をスキャンして色をのせる方法を
よくやるので、紙が傷みそうなのは避けたいのです。
いろんな消しゴムを触ったり、
裏面の性能を読んで、結果的に
PILOTに決めました。
裏面を見たら
「軽く消せる!消しクズがまとまる!」
と書いてあるし、
消字性、コシの強さ、まとまり、
汚れにくさ、タッチの軽さが
パーフェクトっぽく書いてあったし、
試すことにしました。
MONOより柔らかめの使い心地で
きれいに消せます。
キャッチコピーに偽りなしって
感じです。
消しカスは、MONOと同じくらい出るなーと
思いましたが、
「いや、むしろMONOも消しカスが少ないってことじゃないの!?
やっぱりあいつはスゲーや」
という結論に達しました。
MONOもPILOTもいいやつです。
あると便利なスティック型消しゴム
この消しゴムはデッサンでもよく使います。
アナログ絵描きさんは、1本は持っていると便利です。
普通の消しゴムだと消せない細かい部分も消せますから。
まず最初に買ったのはMONOの角型です。
個人的な感想ですが、
固くてボソボソして使いにくいです。
角が丸まってくると、
細かく消せる感も薄い・・・。
それに固いせいか、細かい消しカスが
出まくるし、消し跡が汚くなりやすいです。
先っぽを机とか平面に垂直に
押し当てて、ゴシゴシ削って
角を作る方法もありますが、
固いせいかやりづらかったです。
うーん、私には合わなかったのかなぁ。
次に三菱鉛筆のノック式消しゴム。
これが当たりでした。
デッサンにも使ってるんですが、
適度に弾力があって使いやすいし、
きれいに消せます。
消しカスは出るには出ますが
MONOほどじゃないし、モロモロしてません。
実はもう一つ、三菱鉛筆のノック式消しゴムより
太くて使い心地やわらかめのものを
持ってるんです。
でもこれ、いつかの景品でもらったから
メーカーがわからないなぁ;
あ、今気づいたけど容器が割れてる。
使えるからまぁいっか。
太いから、通常のノック式消しゴムより
繊細な使い方はできないですけど、
せっかくもらったものだし
ガシガシ使ってます。
スティック消しゴムの小技
スティックタイプの使い方として、
ちょっとした小技があります。
先ほどチラッと言った方法ですが、
先っぽが丸まってきたら削るというやつです。
普通に消すには特に何もしなくていいですが、
先っぽが丸まってくると、細かい部分が
消しにくくなります。
そこで、机とかトレース台とかいった
平面に消しゴムを押し付けて、
ゴシゴシ削ります。
もったいないと思う必要はないです。
なんなら、カッターで先っちょを
少し切り落としてもいいです。
そうすると、消しゴムに角ができるでしょ?
この角を使って細かいところを消します。
デッサンでは、この部分を使って消して、
ガラスなどの細かい部分の反射を表現します。
他には消しゴムで細く消した後、
鉛筆で消した部分を1mm残るか残らないか
くらいで塗っていくことで、
紙の厚みやモチーフの微妙な境界線などを
表現したりもします。
例えばですが、境界線のわかりにくい
絵があるとします。
角を作ったスティック消しゴムを
斜めに当てて、境界に当たる部分を
消して・・・
わずかに消した部分を残す程度に
塗っていきます。
そうすると、境目ができて
モチーフにメリハリができます。
このやり方は消しゴムに限らず、
アナログでもデジタルでも、
色を塗る時にも使えるので、
よかったら覚えておいてください。