ペンタブで線引くの難しすぎて挫折しそう(TT)
という方はいませんか？
私もついこの間までは
（というより今でもどっちかというとしんどいですが）
やばい線が引けない・・・状態でした。
生まれて今までずっとボールペンや
シャープペンシルで絵を描いていたのですが、
ある日ふと
「そういえば友達はみんな
ペンタブというもので絵を描いてるな。
そんなに便利なんかな？」
と思い立ちました。
デジタルがかなり普及している中で
「へ？ペンタブ？なんすかそれ？」状態だった時点で
お察しなのですが、思い立ったら吉日！
さっそくお手頃価格のタブレットとペイントソフトを購入しました。
よっしゃ描くで～～！とペンを走らせ・・・・・・
ミミズがのたくったような線しか引けません・・・
なんだこれは！？アナログと勝手が違いすぎる！！
ペン先が滑って滑って描けない～～～～！？
もはや筆圧調整とかそんな設定レベルの問題じゃないです！
やばい、すでに心が折れ・・・そう・・・・・・
いや早々に折れてる場合じゃないです！
ペンタブとペイントソフト買っちゃったんだから
なんとしても使わなければいけない！！
出したお金を無駄にしない精神で考えたところ
思いつきました。
ツルツル滑るから描けないんじゃん。
慣れの問題なんだろうなとは思いましたが、
私が慣れているのは紙。
なので、まずはタブレットに紙をペタッと貼り付けました。
そして線引きに再挑戦。
紙を張るだけでペン先に引っかかりができるので、
線らしい線が引けるようになりました。
これだけでもはるかにマシになったんですよ、
ミミズじゃないでしょ！？
今では紙なしでもそれなりに描けるのですが、
マシになったレベルでペンそのものが滑りやすくて
時間が掛かってツラい・・・・・・
それに細い線でキレイに描くって
やっぱり難しいし技術がいります。
そこで「どうしてもペンじゃなきゃアカンのや！！」でなければ、
ペンを水彩に変更するのもありです。
ここは油彩でもマーカーでも、ある程度太さがあって
柔らかさのあるツールであればOKです。
例では水彩を使用しています。
滑ってる感が少ないし、柔らかいので
ペンより負担なく繊細に描けてる、気がするのです。
こんな感じでまずはペン以外のツールで描いてみて、
慣れてきたらペンでの線描きを練習するというのもありです。
「あこがれのあの人のような絵が描きたいねん！！」と
はやる気持ちがあるかもしれません。私も
「目が覚めたらあの人のような絵が描けるようになってたらいいのにな～」
なんて思うときがあります。
画力はそんな簡単には身につかないよっていうのは
分かってるんですけど、やっぱりあせっちゃいますよね～～（汗）
まぁでも、あこがれの人とは経験年数等
キャリアが違うわけですから比べても仕方ないですし、
練習しながら「今の自分にできる全力」を意識して
描き続けるのが一番かなと思います。
これは私自身にメッチャ言い聞かせてることでもあるので、
いい絵を描けるように一緒にがんばりましょう！
カッティングマットを敷くのもオススメ（2018/1/3追記）
描きにくい場合は紙を敷いてみてくださいと言いましたが、
カッティングマットもオススメです。
最近試したんですが、いい感じに引っかかりがあって
弾力もあって、手が疲れにくかったです。
家にカッティングマットあるよ！という人は
ぜひ試してみてください。
