イラストを描くのに試してほしいオススメのシャーペン

イラストを描くツールは完全にデジタルの人もいれば

アナログを愛してるで!という人もいますよね。

一方で、線画はアナログで塗りはデジタルとか、

人によっていろいろです。

 

絵は表現だから、自分にとってベストと思えるものを

選べばいいわけで、それぞれの絵に対する

ベストな選択はあっても、

「こうじゃなきゃいけない!!」

なんて押し付けがましいことは無いですから。

 

私の場合は今のところ、アタリも特に描かず塗りで

描いていく厚塗りはデジタル、

下書きとか線画とか、何かしら線を必要とするイラストは

シャーペンで描いてからデジタルで塗ってます。

 

線画はディテールまで描き込むことも多いので、

アナログが楽なんです。

デジタルでの細かい線画はキツイ(汗)

 

力強い線画にしたいときは鉛筆も使いますが、

今回はよく使うシャーペンのお話をします。

どんなシャーペンを使えば良いの?

どのシャーペンが良いの?という疑問があるかもしれませんが、

安いのでも高いのでも、それこそコンビニに売ってるのでも、

自分の手に合えばなんでもいいというのが正直なところです。

 

「なんやねんそれ!!話が終わった!!」

なんて声が聞こえてきそうだ・・・

確かにこのままじゃ役立たずのおだんごになってしまうので

もうちょっとシャーペンについて突っ込みます!

シャーペン本体の握り心地を考える

人によって筆圧の強弱は違いがあります。

筆圧が強くて握り込んでしまう人は太いシャーペン、

筆圧が弱い人は本体が細いシャーペンがいいかなと思います。

あとは重さですね。コレもわりと重要です。

人によってはシャーペンが重いと手が疲れやすかったり

逆に軽いとコントロールしにくい等の問題が発生します。

 

これは普段自分がどんなシャーペンを使っているか

考えて選んでもらえればいいのではと思います。

自分の手と相談というやつです。

私が使っているのはTikkyとorenzというロットリングです。

ロットリングは製図用シャーペンのことです。

最初からこのメーカーに決めていたわけではなくて、

今まで太いの細いのコンビニの、いろいろ使ってて、

試しに使ってみたロットリングがいい感じというだけです。

特にorenzは

「シャー芯が折れないだと!?無駄が出なくて素敵!」

というのが選んだ理由です。

 

製図用シャーペンだなんて後から知ったし、

メーカーは今確認しました。

何それ適当か!って言われそうですけどそんなもんですよ!

使ってみてシックリ来たものを愛用すればいいんですから。

いろんな太さや濃さのシャーペンを使ってみる

字を書くには0.5とか一つの太さだけ持っていれば充分ですが、

イラストの場合はいろんな太さを使ってみると面白いです。

 

例えば参考のイラストはアウトラインに0.5の2B、

ディテールに0.3の2B、0.3のHを使ってます。

0.2のHBも持ってるんですが今回は出番なし。

どこかで使いたいなぁコレ。

そして色は足りないディテールを足しながら塗れば

それなりにいい感じになります。

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濃さについてはあんまり薄いと使いにくいのと、

芯が硬すぎると消しても紙に跡がつくので、

薄くてもHまでにしています。

 

あとはシャーペンの場合はそんなに力を込めて

描かないのと、力の入れ具合で濃さを調整してるので

2Bはよく使ってます。

 

0.2のHBはまだ使ってないけど、

かなり細いものは柔らかすぎても硬すぎても

使いにくいかな?と思ったので

試しにHBにしてみました。

 

こんな感じでシャーペン等道具を選ぶ時は、

自分の描きたい絵がどんなものなのか、

描く時の自分の癖はなんなのか等、

絵と自分の身体と相談しながら

決めてみてください。